私的コンテの切り方の説明ブログ

山積み・・・そして山は減らない(2007/01/09)



4日から仕事を始めているわけですが・・・いや〜案の定山積みでしたわ。あっちこっちで。
んでもってなかなか減らないわけですよ。
なもんで今日までまったくブログも書けなかったわけで。
年末に打ち合わせしたコンテ作業を正月中にまったく手をつけなかったので、スケジュールが10日間になってしまった・・・ヤバい。
初日一日で荒割が済んだのでこれは快調とか思ってたら、字コンテに起こす作業がまったく手がつけられなくなって2日もかかってしまった。
ここで用語の説明。
荒割というのは、シナリオをコンテに起こす前におおまかにどんなシーンを作ろうか考えながらメモをとって行く作業。
これはやる人とやらない人がいると思うけど、私はこれをしないと効率が悪くなるので必ずします。
やらない人というのは、直接コンテ用紙に思うまま描いていってしまうのだけれど、これをすると最後まで描ききったときにカット数がオーバー(とくにテレビシリーズなどの場合はカット数の制約がつく場合が多い)、タイムがオーバー(どんな媒体に限らずこれは必ずつく制約)などのハプニングにみまわれることがある。
そうすると削除しなくてはいけないカットがでてくるわけだけど、時間をかけて描いたものを削除するなんて絶対イヤ。
とくに私は絵を描くのに時間がかかる人なので、描かないで済むものは初めから描きたく無いのよ。
メモ書きの段階でオーバー分が予測できれば清書する必要がなくなるので、その分時間のロスが防げるという寸法。
字コンテというのは、私が勝手に称している行程の一つで、荒割をコンテ用紙に清書する際、まずセリフト書き(キャラの動きなどを説明している文章)などの文字情報を先に書くこと。
この時点ではまだ絵のほうは描いていません。この字コンテの段階でタイムを計って目安を出します。なぜならこの時でもタイムがオーバーしている可能性があるから。
ここでオーバーしていたら、削除するカットを決めて、その部分の絵は清書しない
どこまでも極力絵を描かない・・・なんてものぐさ合理的
とにかく時間を短縮する方法を模索した結果このやりかたに定着して、10年くらい続けているからもう他のやり方にはなれないと思う。 このやり方のメリットは、絵の清書の段階まで持ち込めば後の作業がどのくらいで終わるか割と見当をつけやすいこと。
制作さんに状況をきかれても、次の仕事の依頼がきても、いつ頃終わるのか自分でわかってるのでこの段階だったら返事がしやすい。
あくまでも私個人の感覚だけど(^^;)。
いずれコンテの制作過程をメインページの方にのせようかとも思っているけど、きっとやりやすい方法は人それぞれ。
これから演出を始める人は『へぇ・・・』程度に見てあとは御自分で模索しておくれ。

さて、今現在苦手な絵の清書作業に勤しんでおります。
『デスノート』は比較的描きやすくて他作品に比べると気が楽なんだけど、それでも絵が下手なことには変わりが無いので、これから1週間は胃がザラザラになることでしょう・・・。


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